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富士山図 森川許六 筆 江戸時代前期(17世紀) 1幅 山寺芭蕉記念館蔵
松尾芭蕉
山寺
富士山図 森川許六 筆 江戸時代前期(17世紀) 1幅 山寺芭蕉記念館蔵
富士山図 森川許六 筆
江戸時代前期(17世紀) 1幅 山寺芭蕉記念館蔵
この絵の作者森川許六は近江の彦根藩(現在の滋賀県彦根市)井伊家に仕える武士でした。多芸の人で、漢詩や狩野派の画を得意としていました。1692年、芭蕉に出会う前から蕉風俳諧に惹かれ、芭蕉の亡くなる2年前に江戸に参勤交代で出たとき芭蕉に会い入門しました。落款(署名のこと)にある「五老井許六」の「五老井」は彦根に建てた庵の名です。これを雅号として使うこともありました。
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