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細道・より道・松尾芭蕉

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奥の細道 松尾芭蕉 山寺

森川許六 筆 芭蕉行脚図 【複製】

元禄6年(1693) 1幅 原本は天理大学附属天理図書館蔵・山寺芭蕉記念館の展示資料
芭蕉の門人・森川許六が描いた芭蕉の絵です。許六は本格的に絵画を学んだ人で、俳諧では芭蕉の弟子でしたが、絵画では芭蕉が許六の弟子でした。この絵が描かれたのは奥の細道の旅の4年後です。芭蕉に右隣に描かれている同行者を曽良とし、奥の細道の旅のようすを描いたものと考えられています。芭蕉が生きているあいだに、芭蕉をよく知っている許六が描いたものであり、芭蕉の姿を最も正確に写した肖像画です。

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